ひふみ神示 第一巻 上つ巻 第十六帖

 ひふみ神示より

【 第十六帖

 ひふみの火水とは結ぞ、中心の神、表面に世に満つことぞ、ひらき睦び、中心に火集ひ、ひらく水。

神の名二つ、カミと神世に出づ。

早く鳴り成り、世、新しき世と、国々の新しき世と栄へ結び、成り展く秋来る。

弥栄に神、世にみちみち、中心にまつろひ展き結ぶぞ。

月出でて月なり、月ひらき弥栄え成り、神世ことごと栄ゆ。

早く道ひらき、月と水のひらく大道、月の仕組、月神と日神二つ展き、地上弥栄みちみち、世の初め悉くの神も世と共に勇みに勇むぞ。

世はことごとに統一し神世の礎極まる時代来る、神世の秘密と云ふ。

  六月二十四日、一二〇(中にゝ)文(ふみ)。】