ひふみ神示  下つ巻 第十一帖 第十二帖

ひふみ神示より

 

【  第十一帖

 けものさへ神のみ旨に息せるを神を罵る民のさわなる。

草木さへ神の心に従ってゐるではないか、神のむねにそれぞれ生きてゐるでないか、

あの姿に早う返りて呉れよ、青人草と申すのは草木の心の民のことぞ。

 道は自分で歩めよ、

 御用は自分でつとめよ、

人がさして呉れるのでないぞ、自分で御用するのぞ、

道は自分で開くのぞ、人頼りてはならんぞ。

      七月の十八日、ひつくのか三。

 

 

  第十二帖

 この神は日本人のみの神でないぞ。

自分で岩戸開いて居れば、どんな世になりても楽にゆける様に神がしてあるのに、

臣民といふのは慾が深いから、自分で岩戸しめて、それでお陰ないと申してゐるが困ったものぞ。

 早う気づかんと気の毒出来るぞ。

初めの役員十柱集めるぞ。早うこの神示写して置いて呉れよ、神急けるぞ。

    七月の十八日、ひつ九の”〇の中にゝ”。