ひふみ神示 富士=普字の巻 第二十六帖

ひふみ神示より

 【富士=普字の巻 第二十六帖

 

 戦は一度おさまる様に見えるが、その時が一番気つけねばならぬ時ぞ、向ふの悪神は今度は〇(の中にゝ)元の神を根こそぎに無きものにして仕まふ計画であるから、その積りでフンドシ締めて呉れよ、誰も知れんやうに悪の仕組みしてゐること、神にはよく分かりてゐるから心配ないなれど、臣民助けたいから、神はじっとこれへてゐるのざぞ、八月の三十日、〇(の中にゝ)のひつ九の〇(の中にゝ)。

 

  第二十七帖

 神の堪忍袋切れるぞよ、臣民の思ふやうにやれるなら、やりて見よれ、九分九厘でグレンと引っ繰り返ると申してあるが、これからはその場でひっくり返る様になるぞ。誰もよう行かん、臣民の知れんところで何してゐるのぞ、神には何も彼も分かりてゐるのざと申してあろうがな、早く兜脱いで神にまつはりて来いよ、改心すれば助けてやるぞ、鬼の目にも涙ぞ、まして神の目にはどんな涙もあるのざぞ、どんな悪人も助けてやるぞ、どんな善人も助けてやるぞ。

江戸と申すは東京ばかりでないぞ、今の様な都会みなエドであるぞ、江戸は何うしても火の海ぞ。それより外やり方ないと神々様申して居られるぞよ。秋ふけて草木枯れても根は残るなれど、臣民かれて根の残らぬようなことになりても知らんぞよ、神のこのふみ早う知らしてやって呉れよ。

八と十八と五月と九月と十月に気つけて呉れよ、これでこの方の神示の終わりぞ。この神示は富士(二二)の巻として一つに纏めておいて下されよ、今に」宝となるのざぞ。

   八月の三十日、〇(の中にゝ)のひつ九〇(の中にゝ)。

 

                       (富士の巻了)】