ひふみ神示 天つ巻 第四帖

 ひふみ神示より

 【ひふみ神示 天つ巻 第四帖

 

 この方は元の肉体のままに生き通しであるから、天明にも見せなんだのざぞ、あちこちに臣民の肉体かりて予言する神が沢山出てゐるなれど、九分九厘は分かりて居れども、とどめの最後はわからんから、この方に従ひて御用せよと申してゐるのぞ。 

砂糖にたかる蟻となるなよ。百人千人の改心なれば、どんなにでも出来るなれど、今度は世界中、神神様も畜生も悪魔も餓鬼も外道も三千世界の大洗濯ざから、そんなチョロコイ事ではないのざぞ。ぶち壊し出来ても建て直し分かるまいがな。火と水で岩戸開くぞ、智恵や学でやると、グレンと引繰り返ると申しておいたが、さう云えば智恵や学は要らんと臣民早合点するが、智恵や学も要るのざぞ。悪も御用であるぞ、この道理よく腹に入れてくだされよ。天の神様地に御降りなされて、今度の大層な岩戸開きの指図なされるのざぞ、国々の神神様、うぶすな様、力ある神神様にも御苦労になっているのざぞ。天照皇太神宮様初め神神様、あつくまつりて呉れと申してきかしてあろがな、神も仏もキリストも元は一つぞよ。

   八月三十一日、ひつ九の(〇の中にゝ)。