合気道

こちらに移しました。そのうち元の方は削除する予定です。

 

 

2017.1.19 合氣道

「実は、合氣道を始めました。

え?なぜ?なんでイキナリ?  とお思いのそこの貴方。^^

9月頃から、テレビをつけてもイキナリ合氣道が。しかもめったに観ないチャンネルで。本を読んでも、ネットでも、「合氣道」「合氣道」「合氣道」が目に飛び込んできていまして、これは習うべきなのかしら? と思いました。

伏線もあったというか…。。。平成15年からご朱印をいただくようになり、いろいろな神社を巡っておりました。その頃は高千穂、熊本方面が多かったです。

そのうちに知人から高千穂の 荒立神社 もいいよと聞きまして、良いと聞けばとりあえず行ってみようというアクティブな時期でしたので、さっそく行って参りました。

猿田彦命(さるたひこのみこと)と天鈿女命(あめのうずめのみこと) の2柱が主祭神です。芸能と縁結びの神様で、芸能人、有名人も大勢参拝されています。

なんとか着きまして、ご朱印宮司さんに書いていただきましたら、「まあ、上がんなさい」と、本殿の上に御神体のお二方の像が祭られている所に入れていただき、色々お話をしてくださいました。ちょうど予約していた方が、1時間くらい遅れると連絡があったようでした。瞑想とか宮司さんに相談する方が予約するようでした。

その時、宮司さんから、「古武道(術)を習いにここに通わないか?」とお誘いいただきました。遠いし、武道どころか運動の経験も神経もないので通いませんでしたが、その時から古武道の事が頭の片隅にありました。かれこれ10年前くらいの事でした。

そんなこともあり、合氣道について調べたり、合氣道の開祖植芝盛平氏の本を読んだり、道場を探したりしておりましたら、繋がっているというか、よくわからないけど聞いた事があることばかりでビックリしました。

たとえば、なんとなく良さそうで買うだけ買って読んでいなかった呼吸法の本の著者が植芝盛平先生の最後の直弟子だったとか、弾に当たらない…とか災難から身を守ってくれるすごい神様のお守り みたいなのを知人からいただいていて、財布に入れていたサムハラさまが植芝盛平先生と合氣道の守護神だったとか。他にも昔聞いて知っていたけど、よくわからなかった事などなどいくつもありました。 

ということで、さて、どこの道場にしようかと迷っていたら灯台下暗し。

曜日も時間もちょうどいい、しかもコスパも良いところが、頻繁に行く所にありました。ちょうど10月から始まるのでキリもよかったですし、ご縁ですかね?

とりあえず、やれるところまでやってみようと思い更新しました。

 

サムハラ神社について書こうを思っていましたが、もう遅いのでまた今度。」

 

2017.1.20 サムハラ神社  

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ご祭神はサムハラ大神。造化三神の天御中主大神、高産巣日大神、神産巣日大神の三柱の総称だそうです。

無傷無病、延命長寿の神さまで合気道の守護神とも言われています。境内には合氣道の道場もありました。

𪮷〓𪮷𪮇は漢字ではなく「神字」で「不思議の4文字で、身を守る」と言われています。

大阪市西区立売堀大阪府警第一方面機動警ら隊の横に鎮座されています。こじんまりとした神社ですが、大阪の強力なパワースポットとしても有名で、参拝者も多かったです。

入手困難の、身に付けているだけで難を逃れられると評判の指輪型の「御神環」はやはり品切れでした。また来なさいということかなと思いました。

正式参拝をお願いし、お札かお守りを選べたのでお札を頂き、別に銭型お守りを頂きました。

f:id:amenohitsuki:20170120021717j:plain 正式参拝のお下がり(というのでしょうか?)。お札はすでに神棚へ

f:id:amenohitsuki:20170120021904j:plain 銭型のお守り

宮司さんの心のこもった祝詞、美しい鈴の音…とてもとても良かったです。

 

さて、合氣道の事ですが、

植芝盛平開祖の最後の直弟子の書道家・山本光輝氏、物理学者の保江邦夫氏 の著書などからまとめてみますと、

 

植芝盛平先生は紀伊半島の田辺出身。

大東流の武田総角氏に習ったのは一ヶ月間。(自宅滞在は三年余り)

・大本の出口王仁三郎氏に見込まれ右腕になる。綾部で守護神 天之叢雲 サムハラ龍王に感応。出口氏から合氣道を名乗れと言われる。

・蒙古で匪賊に襲われ銃撃戦になるが弾よりも早く身をかわし当たらなかった

・同郷の九鬼隆治氏と出会う。すでに九鬼神流の免許皆伝を東京で受けていた植芝盛平氏は九鬼隆治氏から九鬼神流の秘奥を習う。

植芝盛平開祖の合気道の最初の正式名称は、サムハラ龍王と九鬼神流を合わせた「九鬼武産(さむはら)合気道

・関西でサムハラ合氣道を始める(播磨の高御位神宮~熊野本宮の道場)

茨城県岩間に移り合気神社を建立(九鬼隆治氏を名誉宮司に招く)

・隠居後、岩間に籠るが大阪にはよく行き、九鬼神流時代の稽古仲間たちとサムハラ合気道の稽古を楽しんだ

 

と、こんな感じでしょうか。通説とはちょっと違うようですね。」

 

 

 

2017.2.15 國際合気道連盟のロゴマーク

「今日は「神に近づくには波長を合わせればいい!」(保江邦夫・山本光輝 共著)を読み始めましたので、少々ご紹介します。

 

植芝盛平翁最後の直弟子の山本光輝先生 が、本部道場の植芝盛平翁の写真を撮られ、国際合気道連盟のロゴマークも作られたそうです。

あのロゴマークの意図は「三千世界一度に開く梅の花」。五弁の梅は世界五大陸を表し、中央は日の丸だそうです。梅は左回転で、左回転は「開く」という意味で、「人々の心を開く」という意図だそうです。(回転の意味も覚えていた方がいいと思います。右回転はしまるので、私は料理で混ぜる時などにも意識してやっています。)

追記)「いろは」は左回転、「ひふみ」は右回転のようです。

 

そして、この言葉、どこかで聞いた事がありますよね?「大本神諭」で有名ですね。大本といえば艮の金神国常立尊)さま。

日本の国土とも言われている国常立大神さま=ウシトラの金神さま=素戔嗚尊スサノオ)さま は同じ、または同系統と言われています。 私の印象としては、「良いことをして悪く言われている神様方」ですね。(鞍馬山のサナートクマラさまも同一神だとする説もあるようです。)

たとえば、国常立尊艮の金神)は善政をしいて平和な世の中だったけれど、厳格すぎたのを嫌がる神々から殺され、バラバラにされ封印された それが、節分や門松、雑煮の由来などなど。スサノオさまを祀る神社は全国至る所にありますし、茅の輪くぐりの(災厄を払い、疫病を除いて、福を招く)蘇民将来スサノオさまの事のようですし。どうも全国では、スサノオさま系統を祀る神社が圧倒的に多いそうですね。

 

この大本神諭ですが、出雲大社に石碑があるのですよ。第二の鳥居「勢溜(せいだまり)の 正面鳥居」から入ると右手にひっそりとあります。たぶん気づく人は少ないと思いますが。

f:id:amenohitsuki:20170215202359j:plain 2008年頃撮影

 

大本神諭といっても、この神様は江戸時代から登場されているようですよ。

妙霊→黒住→金光→天理→大本→日月神事へと。たぶん。

そして、国常立尊さまと天之御中主神を同一神とする説もありますね。

造化三神天之御中主大神 高皇産霊大神 神皇産霊大神)の総称のサムハラさまは合気道の神様だそうです。

今までの集まった情報からするとこんな感じです。

なんと言いますか…、初めは宗教遍歴を重ねた上司からほぼ強制的に読まされた多くの本や、知り合いの友人のヒーラーの方や、知り合った色々な方々、なんとなく手にした多くの書物などなど。そっち方面の知識もかなりたまりました。

 

あ、そういえば、合気道を始めようかなっと思いだしたのは、所用で奈良の天理に行った後からです。たまたま昨年は好きな奈良だったので参加したのです。参考館にも行ってみたかったし。。。」

 

2017.5.20 保江邦夫著「合気眞随 愛魂、舞祈、神人合一という秘法」読了

 

「保江邦夫著「合気眞随 愛魂、舞祈、神人合一という秘法」を読了しました。

 前にも書きましたが、昨年の9月に入ってから、テレビをつけたら「合気道」、本を読んでもネットを見ても思わぬところで「合気道」…。頭の片隅にも以前TVで見てちょっと印象的だった「合気道」が…。。。。こういう暗示のように何度も出てくる場合は、これは習えってことなのかなと思いまして(経験上)、いろいろと道場を探すと、これまた縁のある場所にちょうどよい感じの道場がありました。

「なぜ私が合気道を?」と不思議でしたが、とりあえず、「合気神髄―合気道開祖・植芝盛平語録」を読んでみたらしっくりはきました。ただ、それでも、「運動神経のない体を動かすことが嫌いな私が武道?なんで?」という思いはずっとありました。

しかし、保江邦夫先生の著書を沢山読んで合気道に対してとても興味が出てきておりますが、この「合気眞随 愛魂、舞祈、神人合一という秘法」に、「合気」は、元々神社で神主と巫女が密かに行っていた神前の儀式」とありますし更に「合気」を身につけたくなりました。

前置きが長くなりましたが、それではザックリとまとめてみようと思います。(とても大事だけど載せない部分もあります)

 

・「とは、人が神を降ろし神と一体になるための祈りそのもの。神人合一によって神と一体になって無敵の境地を体現することにより、敵意ある攻撃からその身を守るという秘法こそが「合気」の真髄」

世阿弥「心を空にして神が下りてくることが舞」「踊るのではなく神に踊らされるのが舞」

・「合気道神道」であり、合気道の動きは祝詞に合わせた「舞」

大東流(元は「やまとりゅう」と呼ばれていた)における「合気」は、元々神社で神主と巫女が密かに行っていた神前の儀式で「手乞い(別名 「御留め技」「御式内(ごしきうち)」の中心的な役割を果たす働き

・「手乞い」は古事記に記述があり、そもそもは神主が神様を降ろし、か弱い巫女が体格の大きな男を投げ飛ばすという神秘的な行だったらしい

・手乞いのような行はユダヤ教や、古代オリンピックレスリングなどにもある。レスリングではそれぞれの控え室に瞑想部屋があり神官が神が降りてきたのを確認して試合が始まっていた

会津藩家老 西郷頼母は「手乞い」の行司を務めた神職で、いつでも神降ろしが出来た

武田惣角の父は会津藩の宮相撲の力士(神職)・剣術家であり、長男が亡くなり次男の惣角が西郷頼母に預けられるが、短期間で逃げ出した

合気道開祖 植芝盛平翁は、「私の武術は九鬼神傳の武道である」と語られ、九鬼神傳天眞兵法の巻物も数巻傳はって居り、また九鬼家の宗司する艮の鬼門金神を奉斎している旨を語られた

藤平光一師範の心身統一合気道の初期の頃の昇段試験では、「禊ぎ祓いの祝詞」を正座して一時間以上奏上できなければ合気道の技に進めなかった…藤平先生ご自身からは、これは剣の達人として名高い山岡鉄舟が伝えていた行であり、剣術や合気道に限らずあらゆる武道の根幹となっているとの話があった

合気道の正式名称は「天之叢雲(あめのむらくも) 九鬼武産(さむはら)合気道

会津藩家老 西郷頼母神職として継承していた「手乞い」あるいは「御式内」の秘儀はいったん失伝したかに見えたが、九鬼神流の神伝秘法を修得した植芝盛平翁により蘇った

・スイス在住の池田昌富師範は合気道の技をなさるときは常に祝詞を奏じておられていた

・ロシア武術「システマ」のミカエル・リャコブ師  「神への祈りで大切なのは、神に自分のことを好きになってもらえるような自分になるためであり、単に強さを神に求めるのではない。…~ロシア正教に伝わる秘儀としての礼拝時における聖歌が重要となり、聖歌を唱和している限りは決して暗黒のものが入り込むことはない」

・合気眞随、それは神を人を結ぶ…ループ状の線路と途中駅の総称(神=神道=舞=祈り=舞祈=愛魂=神降ろし=慈愛=言霊=人)であり、その上を駆け巡って行くならば神人合一の境地に至ることが出来る我々人類に与えられた秘法。清く、明るく、美しく生きている人であれば、誰もが皆至ることが出来る高天原たかあまはら)。  では。」 

 

2017.6,10 「岡本天明伝」読了

「近・現代史に興味ある方は、一読されるといいかもです。

時代背景、関わった人物、天明の元を訪ねた人物等、著名人の名前がさらりと出てきます。想像を超えていました。読んで良かったです。

 

いろいろな方面で大変興味深いことが、ほんとにさらりと一瞬出てきます。

合気道関係でいえば、植芝道場に柳原白蓮が出入りしていたそうです。

神社も色々出てきます。奈良の大神神社内の狭井神社のご神水のこともサラリと。

 

狭井神社といえば、私もご縁がありまして…

2011年3月13日に大阪に行く予定でしたが、東日本大震災発生の為、その用事が中止になりました。しcかし、ホテルも列車も予約済みでしたので、ずっと行きたかった奈良の三輪山大神神社に行くことにしました。するとその日は、「12年に一度の 卯の年 卯の月 卯の日」の「三卯大祭」でした。なぜか、拝殿に上がって参列させていただきました。ご縁を感じて、それから毎年1~2回参拝するようになりました。

大神神社の境内摂社・狭井神社神水の井戸から湧き出る水は昔から「薬水」と呼ばれていて、この薬水を飲めばいろいろな病気が治ると言われているそうです。

大神神社には多くの社があり、毎回全てにお参りしていましたが、あるとき狭井神社の鳥居から振り返り本殿を見ると、お屋根の傷みがとても,気になりました。なので、翌日いつもよりちょっと多めに寄進しました。(その年は、山の辺の道を制覇しようと2日間続けて行きましたので)

だからなのか、狭井神社の「本殿拝殿御屋根葺き替え工事竣工式」に参列さていただけました。

ですから、「狭井神社の御神水に天真名井の水が注がれた」とあったので、ちょっとビックリしました。

 

余談ですが、「菰野(こもの)」の由来は昔、マコモが生い茂る原野が広がっていたということだそうです。

マコモといえば、全国八幡宮総本宮である宇佐神宮のご神体は、宇佐神宮の祖宮といわれる薦神社の三角池の薦で編んだ枕 です。宇佐神宮和気清麻呂公が神託の真偽を確かめに宇佐神宮に行き国難を救ったあの宇佐神宮です。

 

岡本天明伝」を読んだ感想は、

月神事にあるよう、心と体を磨き、言葉と心と行いを一緒にするよう日々生きていくことが大事であって、「いつ起こる」とかそういうことに固執しないようにすることかなっと思いました。

では。 」

 

 2017.12.29 両眼視野分離?

そういえば、あまりに忙しすぎて全然やらなくなっていたのが、保江先生の本にあった「マッハゴーグル」で「両眼視野分離」する訓練。

(朝からずっと忙しくて…、この時間になると目が開いているのに、一瞬脳が眠ってカクッとなります)

 

「鏡の中に現れる一つ目こそ、神がこの世界を見るための”髪の覗き穴」だそうです。

「相手の顔の両目が一つに見える」ことはまだないのですが…。

 

歯磨きする時に鏡を見てたら、自分の目は3つ4つに見えます。自由自在けっこう簡単に。

見るというか、鏡に自分が映っているって思う感じ。全体をぼ~っと見て、利き目の反対側の目にほんの少し、微かに意識を向けるとカンタンですね。私の場合は左目が利き目だから、ちょっとだけほんの少し右目に意識を合わせたら、3つでも4つでもカンタンです。もしかしてコレは常識で私だけ知らなかったのかもしれませんけど。

まーいつか、両眼視野分離を自由自在に出来るようになったらいいなぁと思います。

 

色々出来ることが増えていっているので。^^ 元々、勘は鋭かったのですが、お肉を食べなくなってからは、更に鋭くなってきた感じです。「なんとなく」が当たるのです。お肉を食べないこと以外でもちょっとですね^^ 今あまり使わないですけど。

 

では。」