神社仏閣 岡山

神社仏閣 岡山 も移動しました。

2017.9,21 由加神社 和氣町

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和氣駅から徒歩でも行けるそうですが、タクシーで和氣神社に向う途中に由加(ゆが)神社に参拝しました。

前日に和氣町の神社を調べたら出てきたので行ってみたのですが、とても由緒ある神社みたいです。

岡山県神社庁のHPによると、

御祭神  息長帶姫命,豐受大神,素盞嗚尊,八幡大神.

由緒   創立は不詳であるが、現存している最古の棟札には平安時代後期天永3年(1112)和気氏が新田郷の総鎮守として西久保方の上山上に八幡宮を建立したことが記されている。
 爾来、和気氏(郡司)藤原氏(地頭)明石、浦上 宇喜多氏、池田氏等有力者の崇敬が篤く、特に、播磨、備前、美作の守護であった赤松氏の崇敬が篤かった。南北朝時代、赤松則祐が足利尊氏に従い、九州で戦った時、宇佐八幡宮神功皇后宮に参拝し戦勝祈願を行なったところ軍利を得たので神助に報いるため建武4年(1338)当神社を新しく造営し、現在地に遷宮した。
 明治5年郷社に列せられ、由加神社と改称した。明治42年各地区のお社を当社に合祀し、現在に至る。
 御宝物は神功皇后御鎧及び御陣草履、赤松則祐奉納御鎧、赤松政則奉納御鎧、明石景行奉納矢等がある。」

 

「江戸期より家相を専門に診断しており、秘伝として伝わる家相方位専門のご祈祷により陰陽五行の災難を封じます。
四柱推命にて、家を建てる時期などを判断し、家族の方皆様の運勢も診断いたします。
当神杜には、太古のご祈祷が数多く伝えられており、妊婦の方で、つわりがひどい、妊娠して体の詞子が悪い方は閉死よけをいたします。また赤ちゃんの夜泣き止め、カンの強いお子様の蟲封じもいたします。」

とあります。

なんだかよく効きそうですね。

今は、キティちゃんのお守りが人気だそうです。タクシー運転手さんのお子さんも七五三はここに来るし、キティちゃんだからお子さんがとても喜ぶと言われていました。

キティちゃんきっかけでも、子供の頃から神様に親しむのは良いことですね。

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2017.9.20 備前八幡宮 

岡山駅からJR山陽本線金川駅へ。歩ける距離ですが、時間があまりないのでタクシーを呼んで素盞鳴神社へ参拝し、待っていただいていたタクシーで金川駅に戻る途中に、備前八幡宮を教えていただき参拝しました。

 

八幡様ですからスサノオ様系だと思うのですが…。。。スサノオ様系は八幡神社祇園舎、須賀神社須佐神社、八坂神社、氷川神社、天疫神社、熊野神社…他にも色々、全国に数多くありますね。

f:id:amenohitsuki:20170920141850j:plain 本殿

立派な本殿もあり、摂社末社もたくさんありました。

タクシーの運転手さんは、「こんな感じの神社ならこの辺は沢山あるよ」と言われていました。素盞鳴神社もですが、もっと人が集まるようになったらいいなって思いました。もったいない。

 

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f:id:amenohitsuki:20170920142046j:plain 摂社末社も多いです

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隣には高島公園があります。桜がきれいらしいです。

 

2017.9.20 素盞鳴神社 (岡山市中区祇園

何年も前から「岡山」に興味があり、いつかじっくり周りたいと思いつつ、ツアーで後楽園と倉敷美観地区に何度か行ったくらいでした。なんとなく奈良巡りが一段落したので、次はそろそろ岡山かなと思っていたら、ちょうどいい機会がありまして岡山へ。(まるで「行けっ」と背中を押されたような感じで)

いつもどこに行こうかと事前にリストアップして「1,2ヶ所は絶対に行く場所を決めて、あとは都合で行けたら行く。行けなかったら次回に」という感じで周ります。

今回は、こちらの素盞鳴神社さんへは、時間的に無理そうなので次回行こうと思っていました。けれど、岡山のホテルでくつろいでいると、やっぱり行かないといけないような気になってきて…。出雲系の私が岡山に来て素盞鳴命さまにご挨拶をしないのは駄目だなと思い直して、翌日早朝に参拝しました。

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御祭神:素盞鳴命、稻田姫命、豊玉姫

境内社:宗像神社、秋葉神社、稲荷神社、天神社、若宮、熊野神社
 

岡山城丑寅鬼門に当るので、城主池田綱政公が造営されたそうで、元はとても立派な神社だったようです。本殿の周りに摂社末社がたくさんありました。御神水も。

 

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とても立派な神社だったのがわかります。岡山は偉人が多く生まれていますし、すごい場所だと思います。

早朝なので落ち葉はありましたが、普段きれいにお掃除をされているのだと感じました。ただ、神社を立替え建て直しされていくと、神様のお力がもっと発揮されるのではないかなって思いました。お金かかるし大変ですよね。。。

 

2017.9.19 岡山の  石上布都魂神社 本宮

 

 日本書紀に、素盞鳴命出雲国で八岐大蛇を退治され、大蛇の尾からを取り出し、こちらの石上布都魂神社(いそのかみふつのみたま神社)に納めたと記載されているそうです。

草薙の剣(「十拳剣」「十握剣」「蛇の麁正」「韓鋤の剣」「天蠅斫」)?

ご祭神はもちろん素盞鳴命さま。

 

JR津山線金川駅からタクシーでたしか3000円くらいでした。(ここもICカードは使えません)

下から参道を上がるのは大変だということで、社務所や拝殿のあるところまで行ってもらい、お迎えもお願いしました。(行事がある時はタクシーは上まで行けないので、歩いて参道をあがらないといけないようです)

毎日宮司さんがいらっしゃるかはわかりませんが、もしご不在でも宮司さん宅が道中にあるのでいただけるようです。ただし、常識の範囲ないでとのこと。(朝早くにピンポンを鳴らすような非常識はなさらないように)

日曜日でしたので宮司さんがいらっしゃいました。社務所ご朱印を書いていただいていると、気さくで親切な美しい奥様がお茶を出してくださりました。

事前に調べたら、「本宮に行くにはスニーカーと入口の杖を借りるように」とあったので、どんなところかとドキドキしていたら、

奥様が、本殿の横の氣のいい場所があるので、そこでいい気を浴びてから上がると楽だと教えてくださりました。ホントにそこだけ全然違いました。

f:id:amenohitsuki:20170919020355j:plain 石神布都魂神社拝殿

f:id:amenohitsuki:20170919013409j:plain 拝殿の左手の階段を上がったところ

f:id:amenohitsuki:20170919002929j:plain ここ

油井亀美也宇宙飛行士もここは空気?気?が違うとおっしゃったそうですよ。

 

f:id:amenohitsuki:20170919014837j:plain 本宮参道入口

杖をお借りします。箒もあるので気持ちだけササッと掃きました。ほんの少しだけ。

500m 15分くらいです。

f:id:amenohitsuki:20170919015231j:plain この辺は要スニーカー

 

f:id:amenohitsuki:20170919020324j:plain 本宮の鳥居。あともう少し

 

f:id:amenohitsuki:20170919004032j:plain 本宮

 

f:id:amenohitsuki:20170919003949j:plainお社

f:id:amenohitsuki:20170919021208j:plain 禁足地の磐座

f:id:amenohitsuki:20170919021426j:plain  明治40年に火事で焼失する前

 

今、「石上布都魂神社復興三百五十年記念」事業で、奉賛金を募っておられます。

こういう機会に神様とご縁を繋ぐといいと思いますよ。振込みも出来るようです。

無農薬唐辛子やお米などもありました。

f:id:amenohitsuki:20170919023504j:plain 料理に使います。カレンダーの両サイドにピンの穴が既に開いていたので^^

お米も奇麗です。毎日神棚にお供えしています。神様もお喜びだと思います。

茅の輪も立派です。奥様と氏子さんが作られるのでしょうか?全然違います。

f:id:amenohitsuki:20170919233147j:plain 右が石上布都魂神社の茅の輪

 

 

そういえば、かなり前に何かの本で、「フツ」「フツシ」「フル」とは、「スサノオさま」と、「スサノオさまの父君」と、「ニギハヤヒ(オオトシ)さま」の事だと読んだことがあります。どなたがどのお名前か忘れましたけど。

 

では。

追記) 保江邦夫先生のおかげもあって参拝される方が増えてきているそうです。    それに、後日確認しましたら「岡本天明伝」にも岡山の石上布都魂神社のことも記載されていました。

やはりとっても重要な神社の一つなのでしょう。新しい立派な鳥居が出来るといいですね。

    

 2017.9.18 和氣神社 和気町

和気町

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奈良時代から平安時代にかけて朝廷に仕え、世の平安のために尽くされた、和気町でお生まれになった和気清麻呂(わけのきよまろ)公をお祀りする和氣神社。

ご祭神は和気清麻呂和気広虫和気清麻呂の祖6柱・応神天皇宇佐八幡宮神託事件道鏡事件)で活躍した和気清麻呂を祀る神社。

 

皇居周辺に銅像が建っているのはお二方のみ。武将の楠木 正成公と貴族文官の和気清麻呂です。「道鏡事件」で国難を救った方ですが、戦後、歴史からまったく消されてしまいましたね。明治の頃、紙幣にもなっていたし、戦前戦中の日本人なら誰でも知っていて歌も歌っていたそうですね。

 「道鏡事件」についてはねずきちさんのブログが詳しいですよ

   和気清麻呂 http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2441.html

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f:id:amenohitsuki:20170918014515j:plain 拝殿狛犬ではなく狛亥(イノシシ)

f:id:amenohitsuki:20170918014616j:plain 日本初の孤児院を作った姉の広虫

f:id:amenohitsuki:20170918014914j:plain 和気清麻呂公石像

f:id:amenohitsuki:20170918015110j:plain さざれ石

f:id:amenohitsuki:20170918015152j:plain 詩の散歩道

 

 

 2017.9.17 サムハラ神社 奥の院

 

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岡山のサムハラ神社奥の院に行ってきました。とても清々しかったです。

いろいろリサーチしたのですが、うっかり忘れたこともあったので、いずれまた参拝することになると思います。(サムハラ神社奥の院では「三礼三拍手一礼」で、という説もあるようでしたが、ついつい。。。。)

 

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この画像は境内の中から太陽を写したものです。神様?の姿が映る方もおられるようですが。。。。これは何でしょうかね?よくわかりませんが奇麗でしょう?

 

 

乗継ジョルダンのおかげで岡山駅から津山線津山駅へ、津山駅で乗り継ぎ因美線美作加茂駅へ。

 ☆ICカードが使えませんでした。津山駅で支払い証明をいただいて、岡山駅で取り消してもらいました。(窓口に駅員さんがいる駅なら取り消してもらえます。)

津山駅はなかなかレトロな味のある駅でしたよ。SLも展示されていましたし、B'Zの稲葉さんの出身ということで看板?パネル?もありました。)

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先に金毘羅神社に参拝する方がいいということで、JR美作加茂駅からタクシーで金毘羅神社のPへ。

事前にタクシー会社(両備、平和)は調べていたのですが、駅についたら、タクシーのりばの看板と「加茂タクシー」の電話番号 42-3020 入りのベンチがありました。加茂だから加茂タクシーの方が早いから良さそうと思いましたが、市外局番がなかったので、地元の人に聞いてかけると3分ほどでタクシー到着。

加茂タクシーさんの番号は 0868-42-3020

10分少々、1300円くらいで金毘羅神社の境内近くまで到着。(鳥居が2つあって、けっこう階段が厳しいということでした。)

 

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他にも小さいお社が4~5社くらいあります。

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金毘羅神社の奥に日詰山展望台」があり、その坂道を登れば小さなお社と、コンクリートのスペース(パワーが強いそうですが、私には全然わかりません)がありますが、先にサムハラ神社奥の院へ参拝しました。

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車なら金毘羅神社までナビで行けば簡単でしょうが、JRとタクシーの場合は、因美線の本数が少ないのでジョルダンで調べて行かれるといいと思います。

列車に合わせてタクシーのお迎えをお願いするのをお勧めします。

今回、岡山 9:42→津山10:50 (乗継)11:35→ 美作加茂 12:03

帰りは美作加茂駅 13:34 の次は15:55 。

15:55で帰ろうと思っていましたが、私は、両社を参拝して展望台に登って写真を撮るには 13:34 で十分でした。

 

16時過ぎには岡山駅に着いたので、岡山城を散策して後楽園の外側の散歩道を歩きました。

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 岡山は興味深い神社が沢山ありますし、和気清麻呂公、法然上人、岡本天明氏や多くの重要な方の出身地やゆかりの地。とても興味深いです。

前々から観光バスで岡山を通過する時などに、ガイドさんが興味深い話をされたりして岡山の事が気になっていました。そして、2年位前から次は岡山かな?岡山を重点的に周るかもと、なんとなく思っていました。やっと時期が来たようです。

2011年3.11の直後から奈良を重点的に周りましたし、その前は出雲に何年も行っていました。なんとなく行きたくなるから。そして行きたい時は行けるのが不思議です。

しばらく、岡山編をお届けする予定ですが、手が空いて気が乗ったら書きますね♪

 

では。

 

おまけ

実は、和氣神社にも行ったのです。(次はたぶん和氣神社編をお届けします)そこで和気清麻呂公の像を見てビックリしました。

矢作直樹先生に見えたのです。いかがでしょうか?

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和気清麻呂公の銅像といえば

皇居の外苑には、和気清麻呂公と楠木正成公(楠公)の銅像とがありますね。

皇居平川門近くの大手濠の中の小さな公園に(気象庁の前、地下鉄 東西線竹橋駅のすぐ近く)、文官の代表として和気清麻呂公の銅像が皇居の森を見据えて、皇居を護るように建っているのです。

矢作先生のイメージにピッタリ。