ひふみ神示 上つ巻 第二十八帖
ひふみ神示より
「 世界中まるめて神の一つの詞(王)で治めるのぞ。それが神のやり方ぞ、
百姓は百姓、鍛冶は鍛冶と、今度はとことはに定まるのぞ、
身魂の因縁によりて今度はハッキリと定まって動かん神の世とするのぞ、
茄子の種には瓜はならんぞ、茄子の蔓に瓜をならすのは悪の仕組、
今の世はみなそれでないか。これで世が治まったら神はこの世に無いものぞ。
神とアクとの力競べぞ、
今度はアクの王も神の力には何うしてもかなはんと心から申す所まで、とことんまで行くのざから、アクも改心すれば助けて、よき方に廻はしてやるぞ。
神の国を千切りにして膾(ナマス)にするアクの仕組は分かりて居る、アクの神も元の神の仕組を九分九厘までは知ってゐて、天地ひっくり返る大戦となるのぞ。
残る一厘は誰も知らぬところに仕かけてあるが、この仕組、心で取りて呉れよ、神も大切ざが、この世では臣民の大切ぞ。臣民この世の神ぞ、と言ふて鼻高になると、ポキン折れるぞ。七月一日 ひつ九のか三。 」