ひふみ神示 上つ巻 第三十六、第三十七、第三十八帖

ひふみ神示より

【 第三十六帖

元の神代に返すといふのは、たとへでないぞ。

穴の中に住まなならんこと出来るぞ、生の物食うて暮さなならんし、臣民取り違ひばかりしてゐるぞ、何もかも一旦は天地へお引き上げぞ、われの慾ばかり言ってゐると大変が出来るぞ。

    七月の九日、ひつくのか三。

 

  第三十七帖

 人の上の人、みな臭い飯食ふこと出来るから、今から知らして置くから気をつけて呉れよ。

 お宮も一時は無くなる様になるから、その時は、みがけた人が神のお宮ぞ。早う身魂みがいておけよ、お宮まで外国のアクに壊されるやうになるぞ。早くせねば間に合わんことぞ、ひつくのか三。

 

  第三十八帖

 残る者の身も一度は死ぬことあるぞ、死んでからまた生き返るぞ、三分の一の臣民になるぞ、これからがいよいよの時ざぞ。

 日本の臣民同士が食い合ひするぞ、かなわんと云うて外国へ逃げて行く者も出来るぞ。

 神にシッカリと縋りて居らんと何も分らんことになるから、早う神に縋りて居れよ、神ほど結構なものはないぞ。

 神にも善い神と悪い神とあるぞ、

雨の日は雨、風の日は風といふことわからんか、それが天地の心ぞ、天地の心を早う悟りて下されよ。

 いやならいやで外に代わりの身魂あるから神は頼まんぞ、いやならやめて呉れよ。

無理に頼まんぞ。神のすること一つも間違ひないのぞ、

よく知らせを読んで下されよ、ひつきのか三。