ひふみ神示 下つ巻 第七帖 第八帖 第九帖 第十帖

ひふみ神示より

【 第七帖

 この神示(ふで)読んでうれしかったら、人に知らせてやれよ、しかし無理には引張って呉れるなよ。

この神は信者集めて喜ぶような神でないぞ、世界中の民みな信者ぞ、それで教会のやうなことするなと申すのぞ、世界中大洗濯する神ざから、小さいこと思うてゐると見当とれんことになるぞ。

 一二三祝詞(ひふみのりと)するときは、神の息に合はして宣(の)れよ、

神の息に合はすのは三五七・三五七に切って宣れよ。

しまひだけ節(ふし)長くよめよ、

それを三たびよみて宣りあげよ。

天津祝詞の神ともこの方申すぞ。

   七月十九日、一二”〇の中にゝ” 

 

  第八帖

 この神示(ふで)皆に読みきかして呉れよ。

一人も臣民居らぬ時でも声出して読んで呉れよ、

まごころの声で読んで呉れよ、

臣民ばかりに聞かすのでないぞ、

神々さまにも聞かすのざから、その積もりで力ある誠の声で読んで呉れよ。

    七月十七日、ひつ九のか三。

 

 

  第九帖

 今度の戦は”〇の中にゝ” と〇との大戦ぞ。

神様にも分からん仕組が世の元の神がなされてゐるのざから、下(しも)の神々さまにも分からんぞ。

 何が何だか誰れも分からんやうになりて、どちらも丸潰れと云ふ所になりた折、大神のみことによりておの方らが神徳出して、九分九厘という所で、神の力が何んなにえらいものかと云ふこと知らして、悪のかみも改心せなならんやうに仕組てあるから、神の国は神の力で世界の親国になるのぞ。

 ”〇の中にゝ”と〇とは心の中に「ゝ」があるか「ゝ」がないかの違ひであるぞ。

この方は三四五(みよいづ)の神とも現われるぞ。

 江戸の御社(みやしろ)は誰でも気楽に来て拝める様に置いて呉れよ、

この方の神示(ふで)書く役員、神示うつす役員、神示説いてきかす役員要るぞ、

役員は人の後ろについて便所を掃除するだけの心得ないとつとまらんぞ、

役員づらしたら直ぐ替身魂使ふぞ。

    七月の十七日、一二のか三。

 

 

   第十帖

  八月の十日には江戸に祭りて呉れよ。

アイウは縦ぞ、アヤワは横ぞ、縦横揃うて十となるぞ、

十は火と水ぞ、縦横結びて力出るぞ。

 何も心配ないからドシドシと神の申す通りに御用すすめて呉れよ。

臣民は静かに、神は烈しきときの世近づいたぞ。

    七月の十七日、一二”〇の中にゝ”