ひふみ神示 下つ巻 十七帖

ひふみ神示より

「 学や智恵では外国にかなうまいがな、神たよれば神の力出るぞ、

善いこと言へば善くなるし、わるきこと思へばわるくなる道理分からんか。

今の臣民口先きばかり、こんなことでは神の民とは申されんぞ。

天明は神示書かす役ぞ。神の心取り次ぐ役ざが、慢心すると誰かれの別なく、代へ身魂使ふぞ。因縁のある身魂はこの神示(ふで)見れば心勇んで来るぞ。

一人で七人づつ道伝へて呉れよ、その御用が先ず初めの御用ぞ。

この神示通り伝へて呉れればよいのぞ、自分ごころで説くと間違ふぞ。

神示通りに知らして呉れよ。我を張ってはならぬぞ、我がなくてもならぬぞ、この道六ヶしいなれど、縁ある人は勇んで出来るぞ。

    七月の二十一日、一二の〇(〇の中にゝ)