富士=普字の巻 第七帖

ひふみ神示より

 

【 富士=普字の巻 第七帖

 悪の世であるから悪の臣民世に出てござるぞ、善の世にグレンと引っ繰り返ると申すのは善の臣民の世になることぞ。

今は悪が栄えてゐるのざが、この世では人間の世界が一番おくれkてゐるのざぞ、草木はそれぞれに神のみことのまにまになってゐるぞ。

一本の大根でも一粒の米でも何でも貴くなったであろが、一筋の糸でも光出て来たであろがな、臣民が本当のつとめしたなら、どんなに尊いか、今の臣民には見当とれまいがな、神が御礼申すほどに尊い仕事出来る身魂ぞ、殊に神の国の臣民みな、まことの光あらはしたなら、天地が輝いて悪の身魂は目あいて居れんことになるぞ。

結構な血筋に生まれてゐながら、今の姿は何事ぞ、神はいつまでも待てんから、いつ気の毒出来るか知れんぞ。

戦恐れてゐるが臣民の戦位、何が恐いのぞ、それより己の心に巣くうてる悪のみたまが恐いぞ。

  八月十六日、〇(の中にゝ)のひつくのか三。】