ゲルマニウム⑤
約50年前、昭和50年9月1日が初版の「ゲルマニウムと私」
【第三章 ガンとゲルマニウム ガン治療への三つの条件】
【第四章 難病とゲルマニウム】から興味深いことをあげてみますね。
・「病気をいかにして治すか」は、
第一に、自分が必ず治すという強い信念を持つこと
第二に、食べ物。体内の血液を酸性にしないよう食事に気を付けること。
第三は、体を酸素欠乏させないこと。
・ゲルマニウムを有機化した化合物(アサイゲルマニウム)を服用すると体内で血液を通じて相当量の酸素が提供される
・ゲルマニウム化合物が、強力な脱水素能力を持っているので、注入されたガン細胞を酸化してしまい細胞の活動を停止させてしまう
・病気を治すのは、病に苦しんでいる本人であって、決して医者ではない。
医者は病人に対し、治療に必要な知恵と治すのに必要な道具(条件)を与えるだけで、その知恵と道具を使って治すのは、あくまで病人自身である
・医師や薬剤師、看護婦に【病気を治すと思わずに病人を治すと思ってやってほしい】と頼んでいた。
(当時、博士の友人の医師達に頼んで診療所「ゲルマニウム クリニック」を開設してもらっていたそうです)
・病人とは、東洋医学的な発想で、体質的なものと考えている。血液がその主役を演じていると考えている
病気の起こる原因が体内の酸素欠乏にあるとすれば、酸素を体内にくまなく提供するのは、血液中のヘモグロビンであり、病原菌に立ち向かう抗体も血液中に存在する。だから、病気を治し、また病気を予防するためには、血液に目的を絞らなけばならない
・血液中の垢とみなしてよいものは、プラスイオンの水素
これは、食物が生体内で燃焼してエネルギーを作るとき、燃えカスとして炭酸ガスとともに生じる。
炭酸ガスの方は肺より呼気として外へ排出されるが、水素イオンの方は、酸素と結合してから水となって体外に排出される
血液が酸性だということは、この垢である水素イオンが多いことを意味し、これはまた酸素を多量に奪って、体内の酸素欠乏の原因となる
・血液が酸性であると、万病の基になるとよく言われるが、血液が酸性になる原因は、食物と精神上のストレス
肺がん、前立腺がん、子宮がん、子宮筋腫、乳がん、膀胱がん、の著効例が沢山載っているそうで、ベーチェット氏病、白血病、脳軟化症、肝臓機能障害の診療メモ(も載っています
数多くの動物実験と臨床試験で卓越した効果が認められている高血圧と心臓関係
水銀中毒に対しての効果を病理学の専門家に実験を依頼し、想像通りのスゴイ結果が出たけれど、医師でもなく医学界に属していなかったので発表する術もなく応用する方法もなかったそうです。そして…、
★イタイタイ病も病理学の専門家に動物実験を依頼し、一年以上にわたり莫大な費用をかけて博士の有機ゲルマニウム化合物の”効力”を試みてもらい、立派なデータが出たけれど、その専門家がこの有機ゲルマニウム化合物とは全く関係のない他の薬品の効果として、医学界および権威ある医学専門書に発表してしまった そうです。
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そうかと思えば、有機ゲルマニウム化合物を実際に治療に使用された先生方の臨床報告が沢山載って第四章は〆てあります。
実験結果すりかえ事件は何回読んでもムカムカするので、今日はこのへんで。
では。