ひふみ神示 富士=普字の巻 第十三帖

ひふみ神示より

 

ひふみ神示 富士=普字の巻 第十三帖

 

  何もかもてんし様のものではないか、それなのにこれは自分の家ぞ、これは自分の土地ぞと申して自分勝手にしているのが神の気に入らんぞ、一度は天地に引き上げと知らしてありたこと忘れてはならんぞ、一本の草でも神のものぞ、野から生まれたもの、山から取れたもの、海の幸もみな神に供へてから臣民いただけと申してあるわけも、それでわかるであろうがな。この神示よく読みてさへ居れば病気もなくなるぞ、さう云へば今の臣民、そんな馬鹿あるかと申すがよく察してみよ、必ず病も治るぞ、それは病人の心が綺麗になるからぞ、洗濯せよ掃除せよと申せば臣民何もわからんから、あわててゐるが、この神示よむことが洗濯や掃除の初めで終わりであるぞ、神は無理は言はんぞ、神の道は無理してないぞ、よくこの神示読んで呉れよ。

よめばよむほど身魂みがかれるぞ、と申しても仕事をよそにしてはならんぞ。臣民と申すものは馬鹿正直ざから、神示よめと申せば、神示ばかり読んだならよい様に思うてゐるが、裏も表もあるのぞ。役員よく知らしてやれよ。

    八月二十二日、 〇(の中にゝ)のひつ九のか三のお告。】