見守るのは…

 待つ。見守るというのはきついですね。例えば、そっちは危険だとわかっていて、大事な人に伝えても、危険な方を選ぼうとする。必死で色々と伝えても、危険な方に傾いたまま。

頭では

「無理に引っ張ってはならない」

「その人の学びの機会を奪ってはならない」

本人が決めることが重要だと理解しているのですが、一親等に対しては「それでも何とかしたい」という気持ちが強くて…。。。。

自分の事なら、後悔しないようやるだけやったら後は天におまかせで、どうなろうとそれを良い方向に気持ちを切り替えていくようにしていますが、今回のは特に…重大な決断。

治験も終わっていない、動物実験も終わっていない「すぐに消えないようにした遺伝子治療薬 スパイクタンパク質の設計図を体に入れる」なんて恐ろしくないですか?

今の時点ではロシアンルーレットみたいに副反応が出る人出ない人という状況ですが…。

今まで承認されていないタイプの代物ですから、どうなるかわからない。わからないものを体内に入れようとするなんて。。。。

多くの方は「治験も終わっていない」ことを知らないようです。私は話す機会があった方には知らせていますが、皆知りませんでしたよ。

 

 自分としては、後悔のないように詳しく伝えましたから、あとは本人が賢明な判断をするように祈るだけです。

 

  では。